Hello, ニーハオ、こんにちは!
外国語の勉強はかどってますか?
モチベーションが下がってサボり気味になってませんかね?
外国語の勉強って地味だし続かない。。
語学の勉強ってとても地味だし、やる気を維持するのが一苦労ですよね。
始めたころは文法とか単語とか一生懸命に勉強して、これを続ければ半年で語学マスターできちゃうぜ、みたいな意気込みなんだけど、ちょっと時間が経つとその勢いとかやる気もスーッと無くなって、いつの間にか勉強しなくなってた、なんてこともありがち。
分かります。
ぼくの熱血ドイツ語勉強物語
ぼくも高校生の頃にふとドイツ語が勉強したくなったことがあります。
その気持ちの勢いをもって本屋に行き、ドイツ語のハードカバーの文法書を買って一生懸命勉強したことを覚えています。
そして翌日以降は勉強しなくなった、みたいな。笑
未だにそのドイツ語の教科書は実家の本棚に置いてあって、実家に帰った時にその本が目に入るたびに当時の自分の意志の弱さを懐かしんだりします。
そんな経験、あなたにもあるのではないでしょうか?
今年はTOEFL800点取るぜ、って思ってからちょっと英語の勉強したけど三日坊主で終了というような、非常に現実的に誰の身にも起こりうるような人間の弱さを露
呈した三日坊主事件が。
外国語の勉強はつまらないのか?いや楽しいぞ!
この語学学習の三日坊主って外国語の勉強がつまらないからそうなるんですかね?
確かに外国語を学ぶ過程というのは非常に地味なのでエキサイティングとは言えません。
単語覚えたり、文法覚えたり、発音の練習したりするのは中々骨の折れる作業です。
その上すぐに結果が出ないところがまた辛いポイント。
でも、それでも外国語の勉強は楽しいものです!( ー`дー´)キリッ
ぼくはアメリカ留学時代に英語を身に付け、シンガポール赴任中に中国語を学習しました(しています)。
英語は仕事上でも問題なく使いこなせるのですが、中国語は日常会話レベルといった感じです。
そんなマルチリンガル狙いのぼくですが、最近忘れかけていた外国語を学ぶ楽しさを思い出す出来事がありました。
それはある日のランチタイム、中国人の同僚と2人きりで食事に行くことになった時に起こりました。
ってそんな大げさな話じゃないんですが。
その同僚は日本語も英語も堪能なので、どちらの言語で話しても良かったんですが、ぼくは中国語の実戦練習の機会を求めていたので、「今日のランチは中国語で話そう!」ということにしました。
それで何が起きたかと言うと、単純に中国語で会話ができたんです。
本当に単純な事なんですけど、ぼくにとってはそれは本当に嬉しい出来事でした。
同僚と中国語で会話している時のぼくのの気持ちは、
「おぉ、おぉー!!おれ中国語で意思疎通してる。おれの中国語は相手に通じてるし、相手の中国語をおれは理解しているー!すごすぎるぜ、おれ!かっこいいー!」
という感じ。(自分大好きな感じが漂ってますね。でも普段はそんなに自分を高く評価する事ないんですよ。一応お伝えしておきますが。)
そして、こんな感情って長い事味わってなかったなーと思いました。
アメリカ留学時代に感じた達成感
アメリカ留学初期に、留学生の友達と旅行に行ってずっと英語しか使わないで過ごした時も同じような感覚になりました。
「おれ英語で会話しちゃってるよ!」っていう高揚感。
留学中に感じた『英語喋ってるよおれ』と、シンガポールで感じた『中国語喋ってるよおれ』の感覚は同じものでした。
ぼくにとってこの感覚はカイカンで、気持ちよすぎなわけなんです。
あなたもそんな経験ありますか?
でも、なんで快感に感じるのかは考えたことがありませんでした。
そこで、なんで外国語が喋れたら嬉しい気持ちになるんでしょうか?
っていうのを考えてみたんですが、
努力が実ったことによる達成感
なのかなという処に落ち着きました。
努力が実った事による達成感
この達成感っていうのは言語の勉強にのみ当てはまるものではありません。
達成感とは、物事ことを成し遂げたことによって得られる満足感です。
つまり、なにか自分で設定した目標なりに到達した時に味わうことができるものです。
例えばあなたがTOEIC800点を目標にして英語の勉強に励んで、テストの結果800点を超えたら、その時達成感を感じるわけです。
達成感て最高に気持ちいいですよね。
ゴールに到達して達成感を感じると、心が満たされて充実感を味わうこともできます。
人は向上したいと思う生き物である
心理学の大家アドラーは「優越性の追求」という言葉をつかって、人間の向上心を表しています。
人は無力な存在としてこの世に生を受け、その無力な状態から脱したいと願う普遍的欲求を持つ
要は「もっとできるようになりたい」「もっと上手になりたい」という気持ちは人間の本能として誰もが持ち合わせているものである、ということですね。
この向上心があるからこそ人類は発展を遂げてきたんですね。
そしてこの向上心を促進し、維持するために達成感という快感を感じるのです。
自分が成長していることを実感する度に達成感を味わい。
そして向上心を掻き立てて、もっと上を目指したい気持ちになる。
この好循環に入り込むことで人は成長していくのではないでしょうか。
っってなんか話が硬いな。笑
語学の勉強が楽しいのは達成感を感じるからだ
語学の話に戻りますが、結局のところ、語学学習を通して感じる楽しさというのはこの達成感にあるんですね。
達成感があるから楽しいと感じる。
楽しいから続けて努力して、向上し、そこでさらに高次元の達成感を味わう。
このスパイラルに入り込んだら後は伸びるだけ。
逆に、この達成感を感じられなければ語学学習に楽しさを見いだせず、続けることが難しくなるということです。
実らない努力なんてしたくないですもんね。
ぼくのドイツ語学習がとん挫したのも、達成感を味わうことが無かったからです。
達成感を味わうためには指標となる目的、目標が必要
では達成感ってどう感じれば良いのか?
それには達成するためのゴールが必要です。
ゴール地点にたどり着いたからこそ達成した、と感じられるのですから。
ゴールは自分で決めれば良いもの
達成できるか分からないくらいの高いゴールを設定するのも良いし、今すぐにでも到達できるゴールを設定するのも良い。
要は、目的や目標を明確に持つのが大事という事なので、その内容はあなた次第です。
分かりやすいように検定試験〇級合格とか、曖昧だけどとりあえずレストランで注文できるようになる、とか。
自分が決めたものであればどんなゴールでも良いです。
正解はありません。
ゴールさえ設定していれば、達成感を味わえます。
達成感を味わえれば、自信もつくし、向上心も増します。
例の好循環スパイラルに入り込めるわけです。
なので語学を勉強する時は、目的、目標を考えて自分なりのゴールを設定しましょう。
まとめ
外国語の勉強はなぜ楽しいのかを考察しました。
その楽しさは自分で設定したゴールにたどり着いた時に味わえる達成感にある、ということが結論です。
- ゴールにたどり着いた時の達成感が楽しさのモト
- ゴールは自分で設定する
- 達成感を味わうと向上心も刺激される
- 達成→向上→達成→向上の好循環スパイラルに入ると伸び続ける
あなたも是非達成感を味わいながら、語学学習に励んでください。
語学をマスターするとあなたの世界が確実に広がります。
楽しんでいきましょう!
では、また。